俺の弟はホモなのか?
第26章 ★新章★俺の弟はドSなのか!?
「///…変な声をだすな!!」
「出してませんよ!!」
先輩は、俺の鞄からファイルを取りだし…
鞄を投げ返した――――…
「――…やっぱり…簡単な作業だけだから…やっといてやる!!カケルは帰れ!」
俺は、先輩に手を引っ張られ…ソファから立ち上がらせられた―――…
「で…でも―――――…
字…
///汚いっすよ――――…」
「―…俺より、綺麗だよ…」
先輩は、そう言うと…俺を研究所から閉め出した!!
俺――――…そんな、グロッキーな顔してたか?
ピシャリと…閉め出されて俺は…「先輩…ありがとうございます…助かります」と、扉に向かってお辞儀した…
「――――…おぅ…」
って…小さく聞こえて…
少し、嬉しかった―――…
――――――――…
カケルが…帰った研究所では…
向井が…自分のデスクで頭を抱えていた…
「////…あいつって…
あんなに…色っぽかったか?
キスマーク…があったから?
腰痛に苦しむ姿だったから?」
向井は、己のここ最近の行動に…
一人悩んでいた―――――…