
俺の弟はホモなのか?
第30章 ★新章★僕の兄貴はデートに食いつくのか!?
「///…兄貴―――…もう、大丈夫…」
俺は…兄貴に会えた…それだけで…
大丈夫…だ―――――…
「無理…するなよ―――…ホントに大丈夫か?」
「キスしてくれたら…もっと大丈夫になるんだけど…」
「///ミチル?!バッ…バカか!?」
掴まれた腕は…そっと…離れたが…
俺は、その離した手を逆に捕まえ――――――――…
手の甲に――――…
チュッと、キスをした…
「///ミッミチル〜〜〜〜!」
すでに、俺の中から…
イライラは……
―――――…無くなっていた
「―――…さんきゅう…」
「///…変な…ミチルだな…」
