俺の弟はホモなのか?
第31章 ★新章★俺の弟は何かに焦ってはいないだろうか?
茶碗を買った俺達は…
もう…デートと言う雰囲気ではなくなり…
近所のスーパーで夕飯の買い物をして――――――…
マンションに帰ってきた―…
「ただいま――――…はぁ…
我が家が一番―――――…」
荷物をキッチンに置き…
冷蔵庫からミネラルウォーターを出すミチルが…
俺のジジイ臭いセリフに…クスッと笑う…
「水―――…俺にも頂戴?」
ソファに座りながら…
水の催促をする――――…
「んっ…いいよ…」
ミチルもソファに座り…俺を見る―――――――…
俺は水を受け取ろうと…手を伸ばす―――――…
と、その手をミチルが自分に引き寄せ―――――…
唇を重ねる――――――…
「んっ!///っんぁ!」
ヒヤッと…唇にミチルの舌が触れる…
誘われる様に口を少し開けると―――――…
俺の口のなかに…ミチル舌と…
水が流れ込む!!
ゴキュン…んぐっ―――…と、
水を飲み込む…
「はぁ…はぁ……もう…少し…頂戴…」
俺は、口移しで水をもらったが…
喉の乾きは……
取れそうにない…