俺の弟はホモなのか?
第31章 ★新章★俺の弟は何かに焦ってはいないだろうか?
「―――…欲しいよ…///
ミチルが欲しい――――…
朝も…昼も――――…夜も…
俺には…ミチルが……必要だ…」
「////カケル――――…」
俺は…ミチルを不安にする…
きっと…これからも…
でも―――――…俺には…
ミチルが…
必要だ――――――――…
だから…ミチルも…俺を…
欲しがって……
俺は…頬に添えられたミチルの手に――――――…
唇を寄せた――――――…
そして…手のひらに唇を押し当てて…
“愛してる”
と…囁く―――――――…
「――――――…俺も…」
ミチルの目は…まだ少し…
不安そうだったけど…
俺の気持ちは……
伝わった気がする―――――…