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俺の弟はホモなのか?

第32章 ★新章★俺の弟は勝負師なのか?

見渡すと…


部屋には先輩と…俺だけ…


先輩は…昨日の小綺麗な感じではなく…


白衣―――…やっぱり、こっちの方がしっくりくる…



「あの〜…向井先輩…今…いいですか?」




早めに用件をすませてしまえ!!っと…俺は先輩に声をかけた――――…



「あ…ぁ?ちょっと待って…これ――――…入力したら…」




先輩は、パソコンの画面を見ながら…最後の入力を進める―――――…


数分後…キーボードを叩く音がなくなり――――…

先輩は、入力を終える…


「俺も、カケルに話しがあったんだよ!


―――…で?カケルは?」


先輩は、椅子を回転させ俺を見る…





「昨日は、ご馳走さまでした!凄く美味しかったです!!」



「そりゃ…よかった」



先輩は、ニッコリ笑う…



「そ…それで…昨日…の代金ですが……


一万じゃ…足りなかったですよね―――――…で…足りない分持ってきたので…」



俺は、先輩に…一万が入った封筒を差し出した―――…



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