俺の弟はホモなのか?
第10章 【裏面】僕の兄をノーマルにしておくのは勿体ない!
ちなみに僕は…モテる…
表向きは、笑顔が可愛い優しいミチル君で生活している…
顔は、お母さんに似て綺麗だと言われる!
勉強は、嫌いじゃないし…出来る方だ――――――…
二年生の時…
一人で下校中に変質者に遭遇した――――――…
スーツを着たサラリーマン…
鞄で前を隠していたけど…
鼻息が荒くて……いかにも!怪しい…
「君…可愛いね?
男の子だよね―――――…?
お兄さんの…ちんちんと、君のチンチン…比べっこしない?」
と、前チャックから…いきり立ったブツを見せてきた…
にぃにとお父さん以外の大人チンチンを見たのは…始めてて…
少し動揺したけど…
お父さん、ましてや小6のにぃにより―――…貧相だった…
なので………多分…
将来の僕のチンチンより小さいと推測できた―――…
「///おじちゃん…
そのチンチン…寒くて縮んでるから…早くパンツに入れたら?風邪引くよ?」
と、腑に落ちないが…
最上級の笑顔でとぼけてみた…
寒くて縮む訳がない……
その日は、真夏――――…
変質者は、僕の笑顔と哀れに満ちたセリフに…後退り――――…
そこへ、近所のおばさんが通りかかって!助けられた!!
と……そんな感じで、撃退した過去があるが…
しかも…
その話は、膨らみ……
笑顔一つで変質者を自首に導いたとか…
変質者が今では構成して、坊さんになってるとか――…
…僕は、笑顔最強伝説とやらが出来上がるほど!!顔や笑顔には、自信がある!