俺の弟はホモなのか?
第15章 ☆最終章☆俺の弟は俺が好きなのか?
クリスマスのご馳走をたらふく食べ…
風呂に入り―――――…
自室に向かう…
サンタクロースなんて…俺は信じてないけど…
どこか…まだ、期待していたりする自分がいるんだよなぁ〜…
早く…寝ようかな…
コンコン―――…
「にぃに…いい?」
ドアを叩くのは…ミチル…
「ん?ど〜したミチル〜?
早く寝ないとサンタクロース来ないぞ〜」
ミチルは、うんっと言いながら…俺の部屋に入ってきた…
「ねぇ…にぃに…
サンタクロースに何を…お願いしたの?」
やん!
ミチルったら!可愛い事言っちゃって!
パジャマ姿にそのセリフって!!
女子だったらラブに突入パターンだぞ!!
「ミチルは、何をお願いしたんだ?」
ミチルは、ベッドに座る俺の隣に座ると……
モジモジしなから…照れていた…
おいおい!!
マジでミチル君は男の子かい?
湯上がりでピンク色に染められた頬が!!
可愛さ3割増しにも4割増しにもしている…
いや〜…女なら――――…
もろタイプなんだけどなぁ〜…