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俺の弟はホモなのか?

第15章 ☆最終章☆俺の弟は俺が好きなのか?

「――…にぃに…おでこ?」






俺の唇は…



ミチルのプックリとした唇ではなく―――――…



つるん!とした…ツヤツヤお肌のおでこに接触!!





「///…おでこに…キスなの?にぃに…やっぱり…僕じゃ――「違う!違う…ミチル!多分―――…俺もミチルが…///好きなんだと…思う――――…

でも、まだ…“多分”で―…自信がない…だから、もう少し…待って!!ちゃんと、ちゃんと――…、ミチルと、同じラインに立つから…それまで――――…ミチルのファーストキスは…俺の///予約って事で――…お願いします…」





「―――…にぃに///」





ミチルは、落ち込んでいた顔をパッと明るくし……


おでこに優しく触れると…


ニッコリ微笑んだ―――…





「うん―――…解った…」



「―…ごめんな…ヘタレで」




ミチルは、俺の肩に頭を置くと…甘えるようにスリスリさせてきた…




何だか…くすぐったい…





「にぃに…早く予約したの取りに来てね――――…


でないと――――――…誰かに取られちゃうよ?


僕…モテるから――――…」







う――――…そうですね…




「は…ハイ―――…」






そして―――――――…


笑いながミチルは……





俺の耳元で囁く――――…









「////!!☆え!?ミチル!」









俺の弟は…ホモ…なのか?





====【完!】====





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