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片思い

第11章 混乱



冬休み。

もぅすぐおわる。


今日も私は勉強をする。
恋ノートもだいぶ書いていない。

あのノートを開くと思い出してしまうから。

深いため息をついた
「はぁ…」

ピローン♪

携帯がなった
「ん?めいからメールだ…」

開くとそこには
「なんか太田くんがれいのアド知りたい
らしいけどいいかな?」
とかかれていた。


「うん…別にいいよ?」
送信っと!

なんだろ…?
用事でもあるのかな?

しばらくして
ピローン♪
また携帯がなった。

「どもー、太田です!
アドありがとー!」

なんだ…用事ないのか…
太田くんは富岡くんの友達。


「少し期待したじゃん…」

適当に返信してケータイをなげた。


それから残りの冬休みは
ゆっくりとすぎていった。
太田くんからは毎日メールがきた。
それとなく返信をしていた。

少しの期待も持ちながら…

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