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俺の夢がエロいのには理由がある!?

第3章 ストライクゾーン!!

俺、今…喋ってない、よな?

周りを見回しても、俺の方を見てる人はいない。

何なんだ!?誰も俺に話しかけてないみたいだし…。

それに何より!!

あんな声の女子に心当たりがない!!

鈴の音のように澄んでいて、軽やかで、でも色っぽい艶のある声。

絶対的美人の声だ!!

「あら、嬉しい」

うふふ、と笑う声もする。

その声の色気に、背筋がゾクリとした。

すると、不意に。

視界の右側で、赤色の何かが揺れた。

え!?何?



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