片目に見える空と君
第2章 ☁︎新しい人☁︎
シャ––––––––––––
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※本当の病院では、カーテンが閉まっていたら
開けてはいけません!(>_<)
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「きゃあああっ!」
思わず叫んだ私。
『え?!』
と、少年も少し目を見開いている
私は失明していない方の目でチラッと見ると
「いっ、いけめん…」
『ブフッ!?それは、どうも笑』
わ、わわ、わわわ、私ったら何言葉に出してるの?!
初対面で何言ってるの?!恥ずかしっ!!
『言葉に出すやつ初めて見たけど笑』
「ご、ごめんなさい!!」
『や、別にいいんだけどさ。』
「––––––ッゥ」
恥ずかしい本当に恥ずかしい。–––––
『ネェ。名前は?俺、園田 糸醋。君は?』
「わた、私は、羽把捻 空 です。」
『空?よろしくな!綺麗な名前だな。』
「!あっ、ありがとうございます。園田君。」
『園田君って、かたっくるしい!糸醋でいいよ!糸醋で。』
「しっ……しず?」
『–––––––…あ、わ、え、あ、うん。それでよし!』
これが私達の出会いでした–––––––