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浮気断定社

第5章 追い詰める

女社長が
鞭をもって股を開いたまま
呆然としている
女王様に近づいていく。


「お、お前は!」



次の瞬間


女王様の頬にバッシーンと平手が入る


「お前?

 いつまで血迷ってんのよ!


 あんたにお前呼ばわりされる覚えはないわ!


 私の顔を知らないとは言わせないわよ!」



我に返った女王様は足をおろし
小さく椅子に座りなおした。


「あなたはわが社の顧問弁護士

 上条麗子さん」


「覚えてるじゃない。」


ニヤリと弁護士が女を見下ろす。


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