感じさせて その後
第4章 バレンタイン
「お腹、空いてない?
お昼はなんか食べたんか?」
俺の質問に
うさちゃんは首をふり
食べたくないの・・って
顔をみせた
「薬飲まんとあかんしな・・
何か食べんと・・
せや、アイス食うか?」
「ア、アイス?」
「俺、熱あるとき
絶対アイス食べたなるんや
うさちゃん食べたないか?」
「あ~・・うん
アイスならちょっと食べられるかも・・」
「わかった!
ほな、すぐに買うてくるからっ!」
俺は、ひとり
コンビニへと走った
コンビニに入ると
キレイに飾られたチョコのコーナーが
目に入る
今日は
無茶苦茶楽しみにしてた
バレンタインなんや