失くした恋の癒し方
第6章 私の気持ち
腿の内側をなぞるように滑る指先を感じて体が勝手に艶かしく蠢く。
「麗華が好きだ…
俺だけを見てくれるよね」
焦らすように指を這わせながら、私を見詰める彼の顔は、泣き出しそうな位切なくて…
「…はい。
谷原さんが…好きです…
誰より…」
誰でもなく、あなたが好き――
今の偽りの無い気持ちだった…
と、言葉を言い終える前に、溢れてとろとろになっているであろう花弁に、指が到達した。
「ああぁっ…
恥ずかしい…
あぁぁ…ん…ん…っ…
はあっ… 」
花弁を器用に開き、敏感な粘膜にゆっくりと指を這わせた。
それは…
ただただ、焦らすような、計算し尽くされた様な甘美な愛撫だった…
その、柔らかな指使いは、私の感覚を静かに蝕み、寺嶋さんの記憶を消していった――
「麗華が好きだ…
俺だけを見てくれるよね」
焦らすように指を這わせながら、私を見詰める彼の顔は、泣き出しそうな位切なくて…
「…はい。
谷原さんが…好きです…
誰より…」
誰でもなく、あなたが好き――
今の偽りの無い気持ちだった…
と、言葉を言い終える前に、溢れてとろとろになっているであろう花弁に、指が到達した。
「ああぁっ…
恥ずかしい…
あぁぁ…ん…ん…っ…
はあっ… 」
花弁を器用に開き、敏感な粘膜にゆっくりと指を這わせた。
それは…
ただただ、焦らすような、計算し尽くされた様な甘美な愛撫だった…
その、柔らかな指使いは、私の感覚を静かに蝕み、寺嶋さんの記憶を消していった――