
僕と娘の話
第5章 僕と娘の家庭事情
時刻は7時30分
ショルダーバックをかけ
お弁当の入ったカバンを片手に…
「お兄さん、私学校行って来ます」
「俺、車だし送って行こうか?」
「いえ、それより
今日午後から雨ですけど…私帰りが早いんで外に干してます。じゃあ行って来ます」
「はーい。行ってらっしゃい」
里生ちゃんを見送る
里生ちゃんは今日も
黒いスキニーに水色で襟の白いシャツ
チャコールグレーのセーターに
ぺったんこのスリッポン
このパンツスタイルにシャツにセーター
と言うスタイルが基本で
スカートを履いていることなど見たことがない
あんなに可愛いし、良い子だ
スカートなんて履いて色気付かれたら
義理だが…父親としては
送り出すのもハラハラする
はぁ…俺がゲイで良かったな里生ちゃん!
ショルダーバックをかけ
お弁当の入ったカバンを片手に…
「お兄さん、私学校行って来ます」
「俺、車だし送って行こうか?」
「いえ、それより
今日午後から雨ですけど…私帰りが早いんで外に干してます。じゃあ行って来ます」
「はーい。行ってらっしゃい」
里生ちゃんを見送る
里生ちゃんは今日も
黒いスキニーに水色で襟の白いシャツ
チャコールグレーのセーターに
ぺったんこのスリッポン
このパンツスタイルにシャツにセーター
と言うスタイルが基本で
スカートを履いていることなど見たことがない
あんなに可愛いし、良い子だ
スカートなんて履いて色気付かれたら
義理だが…父親としては
送り出すのもハラハラする
はぁ…俺がゲイで良かったな里生ちゃん!
