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―夜―



ベットの上で、紫織の服を脱がせて紫織を裸にする。



「紫織、膝立ちをして足を少し開いて…」



「うん…」



紫織は俺に従い、膝立ちするとゆっくり足を開いた。



俺は紫織の秘部を撫でながら、ときおり指を穴の中に入れる。



「…あっ…あんっ…」



紫織の中が濡れてきたのを確認して、指を２本、第二関節までぐいっと穴の中に沈めると、ぐちょぐちょと紫織の秘部の穴の中を指でかき混ぜる。



「うんっ…あっ…んぅん…」



紫織の感じている顔を見ながら、紫織の大きく膨らんだクリトリスを人指し指でくいっと押す。



「あんっ…！」



紫織の身体がのけ反り、開いている足がブルブルと震える。



「紫織…気持ちいいか…？」



「……っ」



いつもなら俺がこういう言葉を投げ掛けると、紫織は恥ずかしがって困った顔をするから、その顔が見たくてわざと意地悪な質問をしてみる。



「……気持ちいいっ……」



息をはぁはぁとさせて、そう返事をしてきた紫織に驚いて、俺は紫織の秘部をいじっていた手を止めた。



紫織は俺の目を見つめると、うるうるとさせた目で俺に言う。



「お兄ちゃんに…されるの、すごく気持ちがいいよ……」



「…………」



紫織はベットにしゃがみ込むと、俺の背中に両手を回して抱きついてきた。



「…私、お兄ちゃんの妹でよかった……。お兄ちゃんのオモチャになれて、少しでもお兄ちゃんのこと満足させてあげられて嬉しい……」



紫織はそう言うと、俺の頬に両手を添えて自分から俺にキスをしてきた。



ぎこちないキス…



初めて紫織の方から俺にキスをしてくれた……