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秘密の兄妹

第16章 壊れかけの心





「ふっ…うん…くちゅ…ちゅっ」



我を忘れて、俺の唾液を紫織の口内全体に絡ませる。



片手を紫織の腰に回して、もう片手で紫織の後頭部に手を当て、深い口づけを紫織にする。



「…んぅ…はぁぅ…ちゅく…くちゅ…」



俺は腰に回していた片方の手を、紫織の半袖のワンピース型の寝巻きのスカートの中に侵入させた。



紫織のパンツ越しに、すでに愛液で濡れている紫織の秘部に触れて、そこを擦り上げる。



「…あっっ…」



ビクンと、いつもより激しく紫織の身体が反応する。



ガバッ!!!



俺は我に帰って紫織の身体を自分の身体から離した。



「……えっ…?」



急に手を止めた俺に驚いた表情をする紫織から目を逸らし、俺はソファーから立ち上がって紫織の頭を撫でる。



「今日はもう寝ろ…

確か、先生からよく眠れる薬、もらったんだよな?

ちゃんとそれ飲んで今日はゆっくり安め…

俺も疲れたから部屋に戻る…」



俺は紫織にそう言うと、そのまま2階に上がっていった。



「…………」




★★★★★★

俺は自分の部屋に入ると、その場に座り込んで両手で顔を覆った。



…やばかった……



もう少しで、心が不安定な紫織のこと抱くところだった…



今、紫織に手を出したら、手加減してやれる自信が一切ない…



紫織がどんなに暴れようが泣き叫ぼうが、きっと酷いことを平気でしてしまう



「…俺もアキラたちとやってること変わんねえよな…

紫織が中3のとき、紫織の両手をネクタイで縛り上げて、無理やり実の妹を犯したんだから……」









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