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死神ナナと俺様男子

第2章 二章 イケメンな犯人

「お前、名前は?」
わぁ、すごいイケメン!
「ナナ・・・です。」
私を拉致ったのは、イケメン君でした。思わず、見とれる私。
「何、見てんだょ。」
少し、強く私を睨む。
「あの、ココから出して・・・ください。」
イケメン君は『フッ』と、鼻で笑った。
「嫌だね。」
冷たい視線を私に向けた。
そして、立ち去ろうとする。
「あ、待って!」
私の声は届かず、イケメン君は無視して行ってしまった。
「はぁぁ。」
自然とため息が漏れる。
これから私は、どうなっちゃうのかな。





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