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お味噌スープ

第19章 玲美

真っ暗な店内にカウンターだけ明かりを点けていた


入り口のドアが開きお疲れ様でーす、と可愛らしい声が聞こえた


黒髪のロングで背が小さい女が立っていた


前田「お疲れ様です」


玲美「ふーん、君がタイソンかー」


前田「吐き気がしました?」


玲美「ううん、想像よりカッコよかった」


前田「お世辞あざまーす」


玲美「かっこいいかっこいい」


前田「かわいいかわいい」


玲美「久々に出たからつかれた」


前田「久々じゃなくてもその数こなせば疲れますよ」


玲美「肩揉んでー」


前田「いいですよー」


って言った瞬間に電話がなりお客さんの部屋が決まった


前田「玲美さん、ラスト4号室180です!お願いします」


玲美「はーい」


チュッ


なぜかキスされた・・・唇に


やめてくれ


惚れやすい体質だから・・・

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