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玲美「タイソンお待たせ」


今日もシャンプーのいい香りをプンプンばら蒔きながら玲美は現れた


玲美「凄いねー！優勝おめでとう！！」


前田「おう！来てくれてありがとな」


告白しよう


告白してだめだったとしても悔いはない


そう思い言おうとしたら


玲美「あのね、玲美の話しがあったの」


前田「ん？なんだ？」


玲美「玲美の店の店長に告白されてさ～、悩んだんだけど付き合う事にしたんだ～！」


まじか･･･


このタイミングでそんな話しか・・・


でも、ちゃんと想いは伝えないと次に行けそうにないとおもったからちゃんと告白することにした


玲美「タイソン聞いてる？」


前田「あぁー悪い聞いてる」


玲美「んでタイソンの話しはなーに？」


前田「こんな話し聞いた後に言うのも変なんだけど、俺さ、玲美に惚れちまったんだわ」


玲美「えっ？」


前田「頭の中玲美のことで最近いっぱいだったんだ！振られてもいいから告白しようとおもってたら告白する前に振られちまったわ」


玲美「ごめん、玲美空気よめなかったね。」


前田「いいんだよ！勝手に俺が惚れたんだからさ！幸せにしてもらえよ」


玲美「ありがとう」


前田「呼んどいて悪いんだけど打ち上げあるからまた会おうな！」


玲美「わかった！また遊ぼうね」


そのまま店を出た


あれ以上玲美の顔みてたら泣きそうだったからさ


泣くわけにはいかないじゃん？


俺、カッコつけマンだからさ・・・



久々にした恋は叶わなかったけどいい経験だった


明日からまた頑張ろう！