お味噌スープ
第2章 専門学校
二時間ぐらい先生に事情を説明した
先生「今は処分が決めらんないから学校に戻ってから処分決めるから自宅謹慎してなさい」
前田「わかりました」
最悪の校外学習を終えて家に帰った
親に申し訳なくて話せなかった・・・
3日が経ち学校にくるように連絡が入った
小部屋に通されて担任から話しを聞く
担任「残念だけど半年の停学になった。殴ったのがいけなかったな」
前田「そうですか・・・」
担任「半年停学になると単位がたらないから留年が確定する。」
前田「はい」
担任「正直うちでは面倒みきれない」
前田「退学ですか?」
担任「そうは言えないからできるなら自分で退学してもらいたい」
半強制で退学を告げられて人生の絶望を感じた
あの時我慢しとけばこうならなかったと何回も後悔した
家に着き、両親にすべてを話した
2、3発は殴られる覚悟をしていたが違った
母「友達の為なんでしょ?お前にしては我慢したほうじゃな」
父「全くだ!もうわしは金ないけんまた行きたかったら自分で稼いでいきな」
親の前で泣いてしまった
泣きながら土下座した
この両親には絶対楽させてやろうと誓った
親はありがたい存在です