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お味噌スープ

第42章 結婚式


式が始まった


桃子は両親がいないので麗弥のお父さんと入場し、麗弥の待つ舞台へ


指輪交換をして誓いのキスをした時


「麗弥なら幸せにしてくれる」と確信した


そのまま披露宴に向かう


麗弥側の席にはなんか堅そうな人達がずらっと並んでいた


桃子側の席は華やかな感じで中学の友達だったり、高校の友達や先生などが並んでいた


俺と沙羅と母ちゃんは何故か親族の席だった


テーブルの名前を確認すると


(お味噌スープタイソン前田様)


と書かれていて沙羅が爆笑してたっけなww


色んな余興や偉そうな人のお祝いの言葉などを見て聴いて楽しんでいた


最後に花嫁から両親に宛てた手紙


桃子は泣き両親に向けて泣きながら手紙を読んだ


胸にグッとくる内容で泣きそうになってしまった


これで終わり、いい結婚式だったなーって思ってると桃子が


桃子「もう一人感謝したい人への手紙があります」


と言い出した


俺への手紙だった

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