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お味噌スープ

第7章 僕のあだ名はタイソン

その後、ドライバーの仕事を教えてもらった


女の子が待機するマンションが二つあった


仕事が入ると女の子に電話してマンションの下に降りてもらう


この時の携帯代が物凄い額になっていたのを今でも覚えている


ドライバー専用の電話が無かったから自分の携帯でやっていたので毎月10万ぐらい余裕でいってたな


マンションの下に降りてもらったら車で拾ってホテルに送り届ける


それを永遠に繰り返す仕事


初日は藤本さんと一緒だったので


「こいつ今日から入ったタイソンだから仲良くしろよ!」


ってみんなにいってくれた


(書き忘れましたが藤本さんが店長です)


女の子はタイソンと聴くとほぼ八割の女の子が「外人なの?」って聞いてくる


んなわけないじゃん・・・


そう思ったけどなにも面白くない返答で「ちがいます」って返してたな


超絶つまらない奴だと思われたと思う

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