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お味噌スープ

第7章 僕のあだ名はタイソン

閉店間際になると藤本さんも店に戻り少しの時間一人でドライバーをしていた


藤本さんから電話が来て閉店だから店に戻って来いと言われ店に戻ると清算やらで人がごった返してた


奥でタバコでも吸ってろって言われたので待っていると藤本さんによばれた


藤本「タイソン給料の話し、してなかったな!」


前田「はい」


藤本「社員でやる?アルバイトでやる?」


前田「アルバイトでお願いします」


藤本「わかった。時給が千円で一人で受付とかやったりしたら他に歩合がはいるからよ!送りのガソリン代とかも含めて今日は18000円な!」


毎日日払いでくれるとは思って無かったので超絶有りがたかった


その後、三人送りを任された


そのなかにあいちゃんもいた


近い順で送って行く


あいちゃんが一番遠かったので最後あいちゃんと二人になった


あい「タイソン君」


前田「はい。なんでしょうか?」


あい「敬語いらないよw裸見合ってる仲じゃんw」


前田「あぁ・・・やっぱりバレてたか!」


あい「そりゃ昨日の今日だからね。なんでこの店に入ったの?」


入った経緯を話す


あい「へぇ~!篠田さんと知り合いなんだ!」


前田「そう後輩だよ!」


あい「でも、残念だな!」


前田「なにが?」


あい「絶対あいのお客さんに指名で帰ってくると思ったからww」


前田「色恋お断りしますww」


不安だったことも無くなり、あいちゃんを家まで送り届けて俺は実家に帰った


長い時間働いていたのに覚える事が有りすぎて一日が早く感じた


風呂に入りベットに横たわると直ぐに眠りについてしまった

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