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お味噌スープ

第16章 ホスト初出勤

夜になるにつれピカピカとネオンが目立ってきて夜の街は活気を見せる


俺が働くホストクラブは明け方3時から営業開始らしい


小木曽さんとの約束で2ヶ月間限定でホストをすることになった


俺と同じくホストをやることになった柳原と市川


0時に二人とファミレスで待ち合わせをして軽くご飯を食べてると小木曽さんから電話が入りファミレスで会うことになった


小木曽さんが到着したので小木曽さんに話した


前田「ホストやる前に一ついいですか?」


小木曽「なんだ?」


前田「やるからには精一杯やらしてもらいますが俺は誰にも屈しませんし、下手にでるつもりもありません」


小木曽「うん」


前田「言いたいことはすべて言いますし気に入らなければ手が出るかもしれません」


小木曽「うん」


前田「小木曽さんにお願いしたいのは借り物扱いで接しないでほしいということです」


小木曽「わかった。平等にってことだろ?」


前田「そうです。やるからには一生懸命やりますので面倒みてください」


小木曽「わかった。ビシバシしごくわ」


そんな話をして4人で店に向かった


繁華街の八階建てのビルの三階にホストクラブがある


そのビルほとんどがキャバクラやスナックやホストが詰まっているビルだった


店の前にはたくさんの花が置いてあった


小木曽さんに案内され店の中に入った


綺麗な中箱の店内


入り口をあけると直ぐにホストが立っていた

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