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second girl【完】

第10章 本当の心 side隆史

『晶は何があっても、俺から離れない』




自信があった。







晶のあんなとこを見るまでは……











晶が飲み会だと言ってたから、迎えに行った。



晶は飲むと無防備になる。
自分では自覚してないみたいだけど、潤んだ瞳で見つめられたら、あのプックリとした唇に触れたくなる。





そんな姿をもし他の男が見たら…





そう思って行ったのが正解だった。




目の前には、知らない男と唇を重ねる晶の姿があった。



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