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誘惑のサンタクロース

第2章 ☆☆




ニーハイブーツを履いて

窓から外に出る。




いつもは逃げるように部屋から出るのに

今日はいつもと違う。



待ち合わせのためにここから出るなんて

初めてのことで。



肩に掛けたポシャットが

引っかかった時は焦りまくった。




先が思いやられる・・・。




ドキドキしながら公園に向かう道。




今日も星は綺麗に見えた。




公園に着き、入り口から中を見ると

お兄さんがもうベンチに座っていた。




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