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誘惑のサンタクロース

第2章 ☆☆




お兄さんはすっごく綺麗な顔で笑うと




「じゃあ、約束」



そう言って小指を出してきた。




すごく恥ずかしいと思いながら、

お兄さんの指に

自分の指を絡めた。




お兄さんの指に触ってしまった・・・!




心臓がおかしくなりそうだった。




ここまま冷たい地面に倒れたくなった。




でもお兄さんは



「そろそろ体冷えっちゃうから帰ろうか」




そう言って、片付けをはじめた。




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