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誘惑のサンタクロース

第5章 その後☆





その日は星弥くんの部屋に泊まった。




星弥くんは遠慮しながらも


「いつもなんであんなとこに居たの?」


って聞いてきた。




ベッドの中でやさしく抱きしめられて

甘い香りに包まれると

ぽろぽろとわたしの口から

パパとママのことを話してしまった。




すると星弥くんは


「ツライこと話させちゃってごめんね。

 でも話してくれてありがとう」


って言って、

頭を撫でてくれた。




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