テキストサイズ

ねぇ、

第2章  2


お土産を渡したのは
結構先のことだった。


会う約束をしていたのに
その場所には君はいなくて

「体育館にいる」
ってメールが届いて

私は友達と一緒に体育館へ向かった。







こんな私でも
男子の集団が苦手で

君は先輩だったから
余計に行くずらくて、

そしたら…

ストーリーメニュー

TOPTOPへ