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ねぇ、

第3章  3


それを見た君は
すぐにメールをくれた。



でも私は

『好きな人いるんだね』

「いない」

『だってリアルに書いてあったじゃん』

「あれは」

『その人と幸せになってね』


電話は嫌で
メールでやりとりしてた。

泣きながら…

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