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まなかなかなかの…

第5章 2016年02月11日(木) 本命さん…!



めちゃくちゃ心臓が痛い。

訳もなく泣けてくる。

もー嫌だ。辛い。

クラクラする。


こんなとき、ママか妹ちゃんがいればいいのに。

ただ他愛もない話をして笑い合えれば、それでいいの。

やっぱり1人は嫌だ。

関係は友達でも恋人でもいいから、何でも話せて信頼できて、何より、まなかを1番にしてくれる人が欲しい。

なんて、まなかには絶対に無理な話なのは分かってる。

もう自分が面倒くさすぎて消してしまいたい。


こういう時って、危ない。

また同じ過ちを犯しそうになる。

自分では到底できそうにないことを、自分の代わりになる人を探してその人にやらせて、それを自分がやっているかのように思い込めちゃう、まなかの最も無駄な特技。

最近、過激化しているから怖い。

気を付けなくちゃ。

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