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まなかなかなかの…

第5章 2016年02月11日(木) 本命さん…!



ひっさびさにママとギスギス。

最近はこーならないために、どれだけムカついても、どれだけイライラしても、わざとらしいくらいの猫なで声を出してやり過ごしてきたのに。

パーになっちゃった。

あーもうまなかのばか。

今、別にママの機嫌悪くなかったのに。


せっかくお買い物に来て、でもママが忙しいみたいで、途中でメールのやり取りを始めちゃって、まなかがお店一周してもまだ携帯いじってて、10分くらい突っ立ったまま待ってたらやっと終わって、、別にそこまでは良かったんだけど、その後まなかに謝りもせず、さっさと終わらせようとするみたいに一気にお買い物モードに切り替えて、明るく早口で急いで投げやりにどうすんのー?って。

思わずまなかも、もーいいよ帰ろって投げやりに言っちゃったよね。

その後は2人して気を遣い合って、結局まなかは後ろめたい気持ちがあるから素直に気持ち言えなくて、カゴに入ってた分だけ買って帰ってきたよ。

もーなんでこうなっちゃったんだろう。

忙しいのは承知の上で我儘を言ったはずなのに。


今回は完璧まなかが悪い。

わかってる。

でも絶対、謝れない。

どこかでママが悪いんじゃんって思っちゃってる。

もーいやだ。

あ、ほら、どうやって反抗しよう、どうやって悪かったと思わせよう、なんて考えているあたしがいるよ。

あー…ほんとだめだね、ママが関わると急に切りたくなってくる。


どうしようもできないから、ここは雨のせいといたしましょう。

そうしたら誰も傷付けない。

東北も梅雨入りして。
あともう1週間。
今、すっごく心臓が痛いんだよね。

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