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元風嬢、でも良いじゃない。

第4章 放置。プレイじゃなくて。

待ち合わせ場所にいくと、彼ともう一人お店の子が一緒にいた。


レンは相変わらずの爽やかな笑顔、年はそこまで変わらないはずなのにとてもしっかりしている人のよう。


他愛もない会話をして、お酒も進んでいたが、彼が急に話を変えた。



『セナちゃん。セナちゃんは煙草どれくらい吸うの?』


《一日ひと箱?》


『そっかー。それはあまり体に良くないよね。やめようか!』


《いや、無理。》


『んーでもねー。ちょっと待っててねー』



そういうと、一緒に来ていた彼に何かを告げた。すると、彼はどこかへ行ってしまった。




『電車は定期あるの?』

《うん、まぁね。学生だし。》

『そっかそっか。』

私の身辺を探るような質問が10分ほど続いて、もう一人の子が帰ってきた。



袋をレンに渡すと、レンはお礼を言い、中身を私に渡してきた。

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