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only one【完】

第5章 再会

グダグダとごねる私をムシして、店長が帰り支度を始める。




何も考えなしに、店長がこんなことをするはずない。
きっと何かある…
何かあるのは分かるけどけど…











「晶!早く行くよ」










店長の魔の手からは逃れられるはずもなく





「はい…」





小さく呟いて、重い足取りのまま、高木さんが待つ店へと、店長と向かった。



店の前で人知れず「よし!」と気合いを入れてみた。




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