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only one【完】

第6章 踏み出す勇気

ただそれだけ…








「ちょっと在庫確認行ってくるね」









この状態でお店に居るのは、ちょっとキツい。



私はそう言って、お店の裏に行った。











ハァ~
ため息を付いて、近くにある椅子に座った。



完全に忘れられたとは思ってなかったけど、ちょっと会っただけで、こんな状態になってしまうなんて…




隆史のことで、こんなに深く傷付いていたなんて、自分でも思ってなかった。




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