Bitter sweetな関係【短編集】
第2章 S×N♡
S side
「しょーちゃんっ!見て見て!」
「んー?」
かわいい顔して俺のところへ寄ってくる。
「このお菓子ね、共演した人にもらっちゃった!」
「よかったねー」
…どーせ、にのに好かれたいだけでしょ
こんな人懐っこい子犬ちゃんに好かれたくないやつなんていないでしょ。
「あれ?翔ちゃん…怒ってる?」
「え?」
それに加えてこの洞察力。
「顔に出てるよ?笑 」
そう言って上目使いで見つめられるとひとたまりもない
「にのには勝てないね笑」
あっさり認めちゃう。
「翔ちゃん、このお菓子ね、翔ちゃんと一緒に食べたいなぁって思って急いで戻って来ちゃった!」
「ふふ、にのちゃんありがとね~♡」
頭を撫でて言うと
「翔ちゃんったらきもーい笑」
なんて毒もきっちり吐きます。
そんな二宮和也は俺のものなんです。
「しょーちゃんっ!見て見て!」
「んー?」
かわいい顔して俺のところへ寄ってくる。
「このお菓子ね、共演した人にもらっちゃった!」
「よかったねー」
…どーせ、にのに好かれたいだけでしょ
こんな人懐っこい子犬ちゃんに好かれたくないやつなんていないでしょ。
「あれ?翔ちゃん…怒ってる?」
「え?」
それに加えてこの洞察力。
「顔に出てるよ?笑 」
そう言って上目使いで見つめられるとひとたまりもない
「にのには勝てないね笑」
あっさり認めちゃう。
「翔ちゃん、このお菓子ね、翔ちゃんと一緒に食べたいなぁって思って急いで戻って来ちゃった!」
「ふふ、にのちゃんありがとね~♡」
頭を撫でて言うと
「翔ちゃんったらきもーい笑」
なんて毒もきっちり吐きます。
そんな二宮和也は俺のものなんです。