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見えない関係

第22章 あるる♡と言うアコライト

「私ですか?!」

あるる♡はそこまで遅くない速度でチャットを返してきた。

ゲーム字体には慣れているのかな?

「ギルド入りませんかー?分からない事は教えてあげれるし、協力しなきゃクリア出来ないクエストもあるし。それに女の子の一人歩きは危険だよ♡」

我ながらなんて流暢な喋りだ。

実はナンパは結構得意な方だ。一昨日もナンパが成功し美味しい思いをしたばかりだ。

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