ねえ、大好きなんだけど。
第3章 初めての彼氏
「あっあっあんああっ!!」
「瞳っ!!!!!やばいよ!」
「あたしもお!あんああっんあっぅあ」
二人で絶頂を迎えた。
はあはあといきをしていると。
「あ、…血だよ…」
「ほんとだ(´^ω^`)」
ティッシュでふいて
パンツをはいて
服を整えた。
ふいに奏真に
だきよせられる。
「ごめんなっ」
「えっ」
「好きでもないやつに
初めて捧げたり…」
「…」
「俺、ほんと瞳のこと好きだから
ときどき突っ走るから…。
いやだったら言えよ?」
「うん。
ねえ、奏真。
あたしね恋愛ってしたことないんだ。
だからこのまま初めてはないんだ
って思ってた。
でも奏真があたしのこと大好きで
いてくれたから今の自分があるの。
奏真のこと好きになりたいよ」