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ねえ、大好きなんだけど。

第9章 涼太




それから次々に
運ばれてくる朝食を
大人数で食べる。


「それにしても
涼太、こんな奥様でいいわねえ?」

「しらん」

べしっ

「ありがとうございます」

ぶっ


あ。


「瞳!!」

「ごめんなさいっ」

「そうそう!
高木夫人?」

「はい?」


「一度二人きりにしてみたら
どうかしら?」

「いいですわね!
恋人どおしになるのですし!」

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