ねえ、大好きなんだけど。
第11章 君の姿が
もう続々と他の家の人たちが
高木邸に入っていく。
おじさんやおばさん
中には小さな子供
同年代の女男。
この人たちみんな瞳を祝ってくれる
人たち。
俺らも高木邸に入る。
と。
「あら、涼太じゃないの」
「香苗」
「ねえ、さっきまでいたんだけど
優梨知らない?」
「え、見てないや。ごめんな」
「ううん。あ、あとね
梨花子しらない?」
「うん。知らない」
てかあいつは派手だからすぐ見つかるだろww
ちなみに俺と瞳が婚約なんてはなしは
まだ公表してないからみんな知らない。
今日の終わりに発表するらしい。