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幼なじみと○○

第3章 ふたりきりで。

そのときだった。

部屋にノックの音が響き渡り、俺たちは慌てて離れた。

「お菓子とジュース持ってきたわよ!食べて!」

母親が部屋にやって来たのだ。

「あ、あありがと」

「ごゆっくりー」
                      
「「焦ったー」」
                    
母親が出て行った後、互いに顔を見合わせ笑った。

「続きは、また後で…ね?」

「だな」

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