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斉藤太一です

第12章 作戦

それからの数日



僕は

携帯電話ばかり
気にしていた





仕事中はもちろん




夜中まで
枕元に携帯を置いて
気にしていた




真夜中に
しずくが
電話をかけてくる事なんて
あるはずもないのに(苦笑)







しずくは

あれから
店には顔を見せず




僕の
携帯電話は

まだ
鳴らない






夏休みは


残すところ


あと4日になってしまっていた

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