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斉藤太一です

第16章 ぶつける感情・吐き出す感情

「違うっ!!



違うよ

そんなんじゃないっ」





かすみが

僕の声に驚いて
息をのみ




部屋が


静まり返った












僕は

一度目を閉じて
心を落ち着け




言葉を続けた




言ってしまわないと
後悔する



言っておかないと
立ち直れない



どうしても
伝えたかった言葉を・・。




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