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第7章 彼

青「そうやったや…」





黄「すばるくん色々あったからな…今は恋人おってそういうんなくなったから安心したわ」





青「そか…。僕、もう帰ってもええ?」





黄「ちょっと待って。俺、ヤスんことまだ好きやねん…」





亮は切なそうに言った





ごめんね…亮





青「僕はっ…好きちゃう…」





もう亮とおったらダメやねん…





黄「じゃあ、何で泣いてんねん」





青「え…」





自分の頬を触って気がつく





青「ぐすっ…うわっ!」





引っ張られ僕は亮に抱きしめられてた





黄「何があったか分からんけど、俺はヤス…章大がそばにおってくれればそれでええ」





青「りょぉぉ…っ」





その言葉に僕はわんわん泣いた





亮の腕





大好きやった腕の中





ありがと、亮

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