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R:ラブデビゲ

第6章 純愛と勇気

キスをされ…

股間を撫でられ…


好きだと…告白され…



もう―――――――…



限界だ!!



「僕は!僕は、好きじゃない…やだ――――――…

大吹君…やめて!やめてくれ!!」



僕は、ゴリゴリ自分の股間を擦り付ける大吹君に…泣きながら訴える!!



「ぅわ///泣いてる長内…
超エロい…その顔だけで…俺!俺〜〜〜〜〜…イキそう…」



ぐぃ!ぐぃ!っと…大吹君の腰の動きが…早くなる!!



僕は、大吹君の接近を防ごうと腕を伸ばし拒み続ける――――――!


「だっ!誰か、誰か!助けて――――――――――!!」



「うっさい!!」


ゴン!!


「グベシっ!!」


大吹君が!ぶっ飛んだ!!


「////!!え!リナ…さん?」



泣きながら助けを求める僕の目の前に…


大吹君を蹴り飛ばすリナさんが……立っていた…




「長内君!!大丈夫?!」


その後ろには、入川さんが心配そうに顔を覗かせている!!



「これ…大吹君?!
な――――…あ…気絶してる…」


「えっ!リナちゃん!気絶させちゃったの!!手加減しないとダメじゃん!」



大吹君は、僕の横で…白目向いて倒れている――――…



「長内――――…あんた…
「入川さん!この呪い早く解除してください!!

もう、無理だ!モテるって、これは!!違う!過剰すぎだ!
早く!元に戻して!?ね?」



僕は、泣きながら入川さんの足元にすがり付く!!



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