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R:ラブデビゲ

第8章 ちょっとブレイク♪♪

「ねぇ…長内、私が阿久津先生に言った事……覚えてる?」



リナさんが…あたふたしている僕を見つめ――――…


僕は、空になったコップに…麦茶がほしくて…



つい…ゴクリと…唾液を飲み込んでしまう…




「あ…こっち飲む―――?」


リナさんが、自分の麦茶を指差す…



「あっ!うん、欲しい――…」




ヤバい!喉が!!


緊張で――――――――…


カラカラ―――…




「長内…ん――――っ…」

「ん!!んぁ!あっ――――――――――…」ゴクン…



僕は…訳がわからず…


ただ…固まり――――――…



重なった唇から…流れ込む…冷たい麦茶を……


口内で受け止め―――――…




喉を潤していた―――――…






「…康平…もう一杯飲む?」




俺は――――――…リナさんに…名前を呼ばれ…




ドッキン――――――っ!と心臓が大きく脈打つ――…




リナさんは…僕の返事を待たずに…



麦茶を口に含ませ――――…




また…
僕の顎をつまみ上げ…




再び……唇を塞ぐ……





あ――――――――――…



冷たい麦茶が……



僕の喉を犯しているみたいだ――――――――――…







ヤバイ――――――――…



男って…


興奮が目に見えるから……



///やっかいだよ―――――…



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