R:ラブデビゲ
第9章 好きと憧れ
「おぃ…麻実―――――…」
私は、先輩と白学ランに気をとられていて!!
後ろから近づいてきていたデビに気がつかなかった!!
「///デ!デビ!?」
デビは、私の腕を掴むと――――…
有無を言わさず!!私を引っ張り!!ズンズン歩き出す!!
と―――――――…!!
今日、1日避けていた…
語学資料室に連れていかれた!!
「デ!///デビっ!?離してよ!!」
私は……少し早くなる鼓動を押さえながら…
デビを睨む――――――…
すると…資料室の扉を閉めたとたん!!
デビは、私を資料室の奥にあるソファに押し倒した!!
「おぃ…、今日は…ずいぶん俺様を避けて生活してたみたいだな…
うずくのが辛いからか?
俺の姿を視界に入れれば入れるほど…
精が濃くなって―――…
育ててる感…ハンパね〜んだけど…
―――…それ狙ってんの?」