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R:ラブデビゲ

第12章 傷口と恋心

俺は…今朝たっぷり補充した麻実の精を―――――…


アイの目の前で……吐き出した――――…




「ん〜〜〜〜…魔力として吐き出す…デビの姿…相変わらず…セクシーだね…


ほら…私の…精を受け取って―――――…堕天使の精は…あんな小娘より…上質だし…私とデビの相性はいいから…


前の様に――――…ね…」



俺は…拘束しているアイに近づき―――――…


クンっとアイの臭いを嗅ぐ…




「―――…だな…で、その小娘に…何をしたんだ?

契約が切れたのなら……精の補充は、アイ――――…お前でもいいからな…別に…」




「――――…うれしい…

ま―――――…契約は切れてないから、近いうちに解消しといてね…」



「は?ど〜言う意味だ?」


俺は…アイの頬に指を置き…スーっと撫でる…



「――――…何もしてないから…つ〜か…出来ないでしょ?あれ…」









ん?――――――…何も…




してない?



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