Ｒ：ラブデビゲ
第15章 静けさと嵐
私は…意識を飛ばさなかった…
今までにない…絶頂だったのに―――――――…
体が…ビリビリと痛いが…
意識ははっきりしていた―――…
多分…デビも気がついている…
デビは、繋がったまま…
私の縄をほどき…猿轡を外す…
「んっ///デビ―――…」
デビが私を縄と猿轡から自由にしたが…
後ろから…きつく抱き締める…
「麻実…麻実――――…」
「///デ…ﾋﾞ――――…」
デビは…強く…強く…抱くしめる――――――――…
愛してるって――――――…
伝わる…
私は…回された腕を…
キュッと…掴む…
幸せ―――――――…だよ…
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